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強くてしなやか、そして美しく。「スーパーシリーズ」のワイヤーシェルフ

堅牢なつくりで、1段あたり250kg(間口1220mm)の重さに耐える「エレクターシェルフ スーパーシリーズ」のワイヤーシェルフ。強いだけでなく、適度なたわみによるしなやかさを兼ね備えています。この強さとしなやかさ、そして“これぞワイヤーシェルフ”という美しさを実現しているのは、4種類の異なる太さのワイヤーを組み合わせ、多層メッキによる表面処理を施しているからなのです。

異なる4つの太さの線材

異なる4つの太さの線材

スーパーシリーズのワイヤーシェルフは、4種類の太さの線材を巧みに組み合わせて構成されています。4種類もの太さの線材を使用しているのは、力学的な強度を確保するとともに、美的感覚をも満足させるデザインを実現するためです。

例えば太い1種類の線材だけでワイヤーシェルフをつくると、さらに強靭なワイヤーシェルフができるでしょうか。そうではありません。

スーパーシリーズのワイヤーシェルフの強度を保つことができるのは、適度なたわみを持たせているからです。そのたわみは4種類の異なる太さの線材の組み合わせと、特徴的なワイヤーが三角形に曲がったジグザグの「トラス構造」により生まれます。

エレクターシェルフのトラス構造

たわみによって積載物の圧力を吸収、分散。弾力性と荷重分散性に富む構造にしてあるため、積載物の重量が一点に集中することがなく、耐荷重は1段あたり250kg(間口1220mm)を誇ります。この数値はあくまでもスペック掲載値。エレクターシェルフはJIS規格に則り耐荷重を設けていますが、実力値はそれ以上になります。

そしてスーパーシリーズのワイヤーシェルフで使用している異なる4種類の太さのワイヤー線材は、どれも一般的に流通しているものより若干太いエレクターシェルフ独自のものを使用しています。少しのこだわりかもしれませんが、この一般流通しているものより若干太いワイヤーで、より強靭なワイヤーシェルフを生み出しているのです。

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エレクターシェルフとトラス構造
エレクターシェルフは、ワイヤーが三角形に曲がったジグザグの「トラス構造」部分により非常に高い耐荷重を誇ります。そこにはアメリカと日本をつなぐ不思議な縁がありました。

多層メッキによる表面処理


ワイヤーシェルフに耐久性を持たせるのに、表面処理を少ない手順で厚くする方法もありますが、たわみで層に亀裂が入りやすくなり、錆びに繋がる原因になりかねません。

エレクターではその手間を惜しみません。スーパーシリーズのワイヤーシェルフでは、ワイヤー線材にニッケル、さらにニッケル、クロームメッキと3重にメッキを施し、その上にクリアコーティングを施しています。多層で厚く仕上げることにより、柔軟性を持たせています。たわみにも耐えることができるのです。

スーパーシリーズのワイヤー断面図

さらにスーパーシリーズのワイヤーシェルフでは、クリアコーティングに抗菌剤を配合しているため、大腸菌、黄色ブドウ球菌、カビ類に抗菌効果も発揮。衛生的にも安心してお使いいただけます。

スーパーシリーズのワイヤーシェルフ

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妥協なき高品質へのこだわり
エレクターでは山梨県甲府市の自社工場を拠点とし、そこで一部のシェルフを製造しつつ、量産体制を担う海外生産分の検品も含め、徹底した品質管理をしています。

妥協なき高品質へのこだわり

エレクターシェルフができるまで
山梨県にある甲府工場は、シェルフをつくるための一貫生産体制が整っています。現在では大部分のシェルフは海外工場にて生産されていますが、一部の製品やオーダーシェルフの製品はこの甲府工場にて生産を行っています。

エレクターシェルフができるまで
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