
小麦粉をすくい、次の工程へ移る。手は止まりません。ブルートコンテナの中に入れた袋から、そのままスクープですくう。流れが途切れず、作業が続いていきます。
ニューヨークの感覚を、そのまま岡山へ
岡山市にあるBon Pizza。2025年6月にオープンした、小さなピザ店です。ダニエルさんと井上さんご夫婦が営むこの店は、ニューヨークスタイルのピザを提供しています。

お二人は結婚後、約20年をニューヨークで過ごしています。その後、井上さんの地元である岡山に戻り、お父様が営んでいたバイク店の跡地を活用してピザ店を開店しました。店の空気には自然とニューヨークの感覚が流れています。
もともとアートに造詣が深かったお二人。店内のほとんどは、ダニエルさんご自身のDIYです。
タイルで仕上げた壁、無駄のないレイアウト。黒く塗られた壁は黒板素材で、チョークでメニューやイラストを書き込むことができます。
井上さんはフォトグラファーとして活動され、その感覚は、空間や道具の選び方にも自然と表れていました。

チョークでメニューやイラストを書き込める黒板素材の壁
スタイリッシュなインテリアデザイン
「納得できるものを作る」という基準

ピザを作りながら、ダニエルさんは静かにこう語りました。
「自分が食べて納得できるものを作りたい」
ニューヨークスタイルのピザは、直径40〜50cmほどの大きなサイズと、薄く軽い生地が特徴です。1枚をカットし、スライス単位で提供されるスタイル。この生地の軽さやクリスピーさは、小麦粉の配分によって決まるといいます。
そのバランスは、経験の中で磨かれてきたもの。レシピとして明かされることはない、いわば企業秘密です。
日本では、ナポリピザを中心としたイタリアンスタイルに馴染みがある人が多く、このスタイルに触れるのが初めてという来店者も少なくありません。そのため、大きさや食感に驚く人も多く、ときには持ち方を説明することもあるといいます。

この店は、ただ食事をする場所ではありません。食事であり、体験であり、そして人と人が自然につながる、コミュニケーションの場でもあります。
英語が日常的に使われる地域ではないからこそ、店内で交わされる英語でのやりとりも、この場所の空気をつくる要素のひとつになっています。訪れる人にとっては、気負わず英語に触れられる、そんな時間にもなっています。
飲食店における小麦粉の保管方法と課題
Bon Pizzaでは、25kgの小麦粉袋を使用しており、以前はアルミ製の缶で保管していました。
使えないわけではありません。ただ、袋から移し替え、持ち上げて、戻す。その動きが、作業の中に挟まっていました。
ほんのわずかな手間。でも、その積み重ねがリズムを止める。
小麦粉の保管方法ひとつで、厨房の動線や作業効率は大きく変わります。小さな違和感が、ずっと残っていました。
「これだ」と思った瞬間
ブルートコンテナを日本で見かけたとき、迷うことはなかったといいます。
「これだと思ったんだよ」
アメリカでは当たり前のように使われているラバーメイド。その中でもブルートは、信頼できる存在でした。見慣れていたから、迷わない。説明がいらない道具。その感覚が、そのまま選択につながりました。
小麦粉保管の課題を解決するブルートコンテナ
作業の途中、ブルートコンテナを軽く引き寄せながら、ダニエルさんはこう言いました。
「多少ぶつけても、気にしなくていいんだよ」
ブルートコンテナに変えてから、小麦粉の保管方法は大きく変わります。25kgの小麦粉袋がそのまま2袋入るため、移し替える必要がない。持ち上げる必要もない。その場で、そのまますくえるようになりました。

頑丈だから、気を使わなくていい。引きずってもいい。ぶつけてもいい。だから、止まらない。作業の流れが、そのまま続いていきます。
厨房の奥に置かれたブルートコンテナは、その存在感も自然と空間に馴染んでいました。
グレーを基調とした店内の中で、ブルートのイエローは、ひときわ目を引きます。店のロゴカラーとも重なり、この場所の一部として溶け込んでいました。
厨房で空間に馴染むイエローのブルートコンテナ
業務用コンテナに求められる価値
道具について話しているとき、ダニエルさんはこう続けました。
長く使えること。そして、見た目がいいこと。それが、自分にとって大事な基準なんだと。
デザインやライフスタイルの世界では、“BIFL(Buy It For Life)”という考え方があることを教えてくれました。
長く使い続けられる、機能的で美しい道具。ブルートコンテナも、業務用コンテナとしての機能性だけでなく、そうした価値を満たす存在として選ばれていました。
ブルートコンテナは、使い方が決まっている道具ではありません。現場ごとに、使い方が生まれていく。飲食店に限らず、限られたスペースで効率を求められる現場では、同じような課題が存在しています。
小麦粉の保管だけでなく、さまざまな用途で活用できる選択肢のひとつです。

この場所が広がっていく
店には、自然と人が集まり、会話が生まれています。店内にある大きな丸いテーブル。そこでは、知らない人同士の会話が自然に始まります。
ピザをきっかけに、人がつながっていく。イベントやコラボレーションも始まり、この場所の使われ方も広がっています。
日常の中にありながら、少しだけ違う体験ができる場所として愛されています。
ピザをきっかけに人が集い、さまざまなコミュニケーションが交わされています
ニューヨークで培われた感覚と、岡山での新しい営み。その先に、地域の人々の輪が、少しずつ広がっていく。
Bon Pizzaは、そんな空気をまとい、この街に根づいています。
ダニエルさんと井上さん。掲載している写真は、Bon Pizzaの井上様(フォトグラファー)に撮影いただいたものを使用しています。

Bon Pizza
〒700-0985 岡山県岡山市北区厚生町2丁目14-23
Instagramアカウント
https://www.instagram.com/bon_pizza_/
YOKO INOUE Photography
(インタビュー&文/EC営業グループ 松岡弘明)
ラウンドブルートユーティリティコンテナ

米国・ラバーメイド製の多用途なコンテナ。優れた機能・デザインをもちながら、他を圧倒する高い耐久性をもち、1968年の誕生以来、世界のあらゆる業界のプロの間で愛用されています。
- 優れた耐久性による高いコストパフォーマンス。 押しつぶされてもほぼ原形に復元。
- ポリエチレン製の本体は、耐水性、耐薬品性、耐寒性に加え、曲げやひねりにも柔軟に対応。強い力を加えても破損しにくい仕様です。
- 豊富なオプショナルパーツにサイズ&カラーバリエーション。
- グレイ、ホワイト、イエローはUSDA食肉鶏肉取り扱い器具グループ加盟商品。
- 75.7L(RM2620YL)は、1986年グッドデザイン賞、1997年ロングライフデザイン賞受賞。
カラーバリエーション

サイズバリエーション

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