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ウイルス対策に有効な保管棚(シェルフ)

従来、病院やクリニック、食品工場や厨房など、衛生的な環境で使用する保管棚(シェルフ)はステンレスなど金属製のものが一般的でした。しかし近年は樹脂製のシェルフをお勧めすることが多くなってきています。

新型コロナウイルス対策にも最適

ウイルス
特に猛威を振るっている新型コロナウイルスの対策としてシェルフのご相談をいただく場合には、樹脂性のものをお勧めしております。

ご存知のように菌とウイルスとは別物です。ウイルスは人間など他の生物の細胞を利用することで自己増殖=生存します。そのため、物体の表面に付着しても生存し続けることはできません。

すぐに自然死滅することはありませんが、物体の表面に付着したウイルスが生存している間に人が触れると、その人の目や鼻、口を通してウイルスに感染する可能性が高くなります。

では、物体の表面に付着したウイルスはどのくらいの間生存することができるのでしょうか?

新型コロナウイルスについてはさらなる研究を待つほかありませんが、「重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)といったほかのコロナウイルスは、正しく消毒しないと、金属やガラス、プラスチックの上で最長9日間生きられる」との報告もあります。

別の研究では「段ボールに付着したSRAS-CoV-2は最大24時間、プラスチックやステンレスの表面では2~3日間生存する」ともあります。それでは物体表面に付着した新型コロナウイルスを死滅させるためには、何日もまたなければならないでしょうか?

答えはNOです。実際には62~71%濃度のアルコールや過酸化水素0.5%が含まれる漂白剤、0.1%の次亜塩素酸ナトリウムが含まれる家庭用漂白剤で表面を消毒すれば、コロナウイルスは1分以内に不活性化すると言われています。

他のコロナウイルスは高温多湿の環境で早く死滅しますが、SARS系のコロナウイルスは56度以上の環境で、15分ごとに1万個のウイルスが死滅するとの報告もあります。重要なのは物体表面に付着したウイルスを定期的に不活性化させるための消毒を行うことです。

金属製のシェルフに薬剤による消毒を行うと、錆びが生じ「異物の混入」など、別の問題を惹起させる可能性があります。

そのため樹脂製のシェルフをお勧めしております。

オール樹脂製シェルフ「メトロマックス4」
https://www.erecta.co.jp/products/shelf/polymer/METRO-MAX-4

オール樹脂製シェルフ「メトロマックス4」は樹脂なので、表面を次亜塩素酸ナトリウムやアルコールで消毒、清掃をしても錆びが生じません。さらにマイクロバン抗菌加工を施しているので付着した菌の増殖を抑えてくれる効果もあります。

メトロマックス4
食品工場の保管棚、病院・クリニックなどの物品管理棚、ホテル・レストランなどの食品棚など、収納効率と衛生管理が求められる用途に最適な、オール樹脂製シェルフ「メトロマックス4」をご検討ください。

メトロマックス4 グリッド
オール樹脂製シェルフ「メトロマックス4」製品サイト
https://www.erecta.co.jp/products/shelf/polymer/METRO-MAX-4

<エレクター公式オンラインショップでもご購入いただけます>
オール樹脂製シェルフ「メトロマックス4」
https://shop.erecta.jp/category/METRO_MAX_4/

参考文献
【解説】 新型コロナウイルス、表面でどれくらい生きられる?
https://www.bbc.com/japanese/51939641



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