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【グッドデザイン・ロングライフデザイン賞 受賞】スタンダードエレクター・シェルフ
※2023年1月、スタンダード・エレクターシェルフは、エレクターシェルフ ベーシックシリーズにシリーズ名を変更しております。


スタンダードエレクター・シェルフが、グッドデザイン・ロングデザイン賞を受賞いたしました。

スタンダードエレクター・シェルフ

1966年に日本で発売。ワイヤ―のみのシンプルな構造と多彩な拡張性、高い耐食性、一段の棚で荷重250Kgにも耐え得る性能によって、ホテル、レストラン、ショップ、病院、工場、研究施設など様々なプロフェッショナルの現場で長きにわたり愛用されているワイヤーシェルフです。

https://www.erecta.co.jp/product/shelf/standard_erecta.html

受賞ページ

https://www.g-mark.org/award/describe/54594

ロングライフデザイン賞 受賞一覧
https://www.g-mark.org/activity/2022/longlife.html

審査委員の評価

タイプが複数種あるエレクターシェルフのうち、「スーパーエレクター」は1986年にグッドデザイン賞を受賞し、その後ロングライフデザイン賞も受賞している。今回エントリーされたのは「スタンダードエレクターシェルフ」である。スーパーエレクターやホームエレクターと異なるのは、円筒形のポールがなく全てワイヤーパーツのみで構成されていることだ。そのためスーパーエレクターやホームエレクターの棚の取り付けに必要なテーパードスリーブが不要で、スプリング構造の柱と棚板を嵌合するだけで組み立てることができる。耐荷重は棚板一段あたり250kg。スーパーエレクターと同等の強度も有している。安心できる強度がありながら空間を圧迫しない姿は、ワイヤーパーツを用いたエレクターシェルフシリーズ共通の価値である。スタンダードエレクターは、1956年に米国のインターメトロ社によって造られ1966年から日本でライセンス生産が開始されている。55年以上経った今なお基本寸法や構造、スタイリングや材質を変えていない。このことから、最初にデザインされた段階で遠い未来を予測できていたことがわかる。ロングライフデザインに必要なことは、スタンダードエレクターのような時代を超えて通用する不変的な標準を見出す先見性だろう。
【引用元】グッドデザイン賞WEBサイト
https://www.g-mark.org/c_commons.html

著作権利者:(C)JDP
サイト名:GOOD DESIGN AWARD
リンクURL:https://www.g-mark.org

担当者のコメント

製品部 デザインマネージャー 長野 広信
製品部 デザインマネージャー 長野 広信

「ロングライフデザイン賞」はただのデザイン賞ではないと思います。長く愛されるだけの製品の持つ力、時代性、それを作り続けるメーカーとしてのプライドや努力があってこそ受賞できる賞であり、その製品に関われることを大変誇りに感じます。弊社では、企業理念として「TIMELESS TRUST」=時を超える信頼を掲げており、これからも時代の「スタンダード」となるような変わらない価値を提供し続けられる企業でありたいと思います。





過去の受賞

エレクターでは1997年に、スーパーエレクター・シェルフと、ラバーメイド・ブルートコンテナがロングライフデザイン賞を受賞しています。
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