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なかなか外れない、スチールラックのばらし方

(2023/01/05 更新)

スチールラックの棚板は、上からの重さで固定する構造です。そのため、長く使っていると外れにくくなりますが、これこそがスチールラックの強度の高さの秘密です。外れにくくてもイライラしないで!コツを掴めば誰でも外せるようになります。
※写真は旧モデルの「ホームエレクター」です。

本ページでは、スチールラックの上手なばらし方を紹介します。

必要な道具と、ばらす時の注意点

ソフトハンマーが必須

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ホームセンターなら200円台〜1,500円程度。100円ショップでも売っています。こだわるならヘッドの重さやバランスで選びますが、スチールラックをばらす以外に使い道がないなら、手頃な価格帯のものでかまいません。ただし、ミニハンマーでなく通常サイズのものを選びましょう。ミニハンマーは軽すぎて使えません。

金槌での代用はおすすめしません

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金槌のヘッドにタオルを巻いてゴムハンマーの代用とする人もいますが、あまりおすすめしません。タオルがズレて直接ラックを叩いてしまいがちだからです。金槌でラックを叩くと、変形、メッキや塗装の剥がれの原因になります。また、ソフトハンマーより騒音も大きいです。

普通のスチールラックのばらし方

まずはラックを立てたままトライ

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それほどガッチリとくっついていない場合は、立てたままでもばらせます。作業を行いづらい場合は最初から寝かせてもかまいませんが、棚板がすべてついた状態だと重くて倒すのも大変です。まずは立てたままでばらしてみましょう。

ポスト付近の棚板を、裏から叩く

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ポストと棚板のジョイント付近を裏から叩きます。スネークの接合部分を叩くとより力が伝わります。棚板が自重で下がってくるので、片手を棚の中心に置いて支えます。

四隅を均等に叩くのがポイント

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ジョイント部分が同時に外れないと棚板を外せないので、一箇所が完全に浮き上がるまで叩くのではなく、四隅を均等に叩きます。右手前を3回、右奥を3回、左奥を3回……というようにです。

棚板を持ち上げてポストから抜く

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ジョイント部分が浮き上がったら、棚板をポストから引き抜きます。袴状のパーツ(テーパードスリーブ)は二つに分離するので、簡単に取り外せます。

2段目を外す

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上部の棚板が外れましたら、2段目以降も同様に外していきます。

最下段が床から近いとき

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最下段が床から近く下から叩けない時は、棚本体を横に倒します。
倒した状態で棚板下部の四隅を叩き、棚板をポストから緩めます。

ポストを抜く

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緩めた棚板から一本ずつポストを外します。
ポストを外すときに棚板が倒れないように注意しましょう。

棚板がうまく外れない時は

棚を横倒しにして作業する

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棚板が外れにくい場合は、最初に棚を横倒しにして横から叩くようにします。ハンマーの力も入れやすくなりますし、落ちてくる棚板の自重もなくなるので外しやすくなります。

二人で作業する

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大きいものは棚板自体が重いです。写真のように、平行を維持しながら片手で支えるのは困難です。横倒しにした場合も、二人の方が垂直を維持して引き抜きやすいです。

スチールラックをばらす時に注意した方がいいこと

日中に作業する

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スチールラックを叩くと意外と大きな音が出ます。夜間の作業は避けましょう。マンションなどで日中も気を使う場合は、絨毯やマットレスなどの上にスチールラックを置いて作業すると、少しだけ周囲への音の伝導が減らせます。

広い場所を確保する

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ラックを横倒しにでき、ばらした棚板を置けるスペースを確保します。ばらした棚板を適当に壁に立てかけたくなりますが、倒れて足が下敷きになることがあります。立てかける場合は、壁とソファの間に挟むなど、倒れない工夫してください。

スチールラックの解体方法は動画でもご紹介しております


※動画は旧モデルの「ホームエレクター」です。

エレクターシェルフ ベーシックシリーズ


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2023年ホームエレクターは家庭でも職場でも、すべての人に愛される「エレクターシェルフ ベーシックシリーズ」に生まれ変わりました。

サイズやカラーの豊富さ、組み換えの自由度、デザイン性の高さが自慢のシェルフ。時代の変化にも揺るがないベーシックラインです。

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シェルフ専門メーカーとしてのプライド

妥協なき品質へのこだわり

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市販のスチールシェルフの多くが海外で生産される中、エレクターでは山梨県甲府市の自社工場を拠点とし、そこで一部のシェルフを製造しつつ、量産体制を担う海外生産分の検品も含め、徹底した品質管理をしています。

妥協なき品質へのこだわり
https://www.erecta.co.jp/kofu/quality.html

エレクターシェルフができるまで

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山梨県甲府市にある甲府工場は、シェルフをつくるための一貫生産体制が整っています。現在では大部分のシェルフは海外工場にて生産されていますが、一部の特注製品やオーダーシェルフの製品はこの甲府工場にて生産を行っています。

エレクターシェルフができるまで
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