当社では2種の塗装機械を保有し、自動静電溶剤塗装機によるクリア塗装と、手動の静電粉体塗装機によるカラー塗装が行えます。
いずれも静電塗装と呼ばれる塗料を静電気で製品に付着させる方法を用い、製品の形状に左右されず、均一で美しい仕上がりを実現しています。

自動静電溶剤塗装とは
(抗菌クリア塗装)

被塗装物をプラス極(アース状態)、塗装機をマイナス極に帯電し、電気的に塗料を被塗装物に塗着させる塗装方法。塗料粒子が霧化し、被塗装物の側面や背面にまで塗料粒子を塗着させることができます。
静電塗装の利点として、塗料使用量の大幅な削減、塗装能力の向上による塗装時間の短縮、自然環境保護の3つがあげられます。

自動静電塗装機(溶剤型塗装機)

アクリル樹脂系コーティングを高性能回転霧化型塗装機により高微粒化することにより、製品の形状に左右されることなく安定した均一な塗膜を得られます。

吐出量:300~600ml/min (Max)
ベル回転数:60,000rpm (Max)

自動静電溶剤塗装とは(抗菌クリア塗装)
自動静電溶剤塗装とは(抗菌クリア塗装)

手動の静電粉体塗装とは
(カラー塗装)

粉状の塗料をマイナスに帯電させ、塗装機の先端より、ゼロ電位にある被塗物に対して電気の流れを利用して被塗物の表面に塗膜を形成する塗装方法。
耐久性が非常に高く、厚膜を得たい製品に適しています。
この塗装工程では、一部を手作業で行うので、小回りが利き、小さな製品でも塗装することが可能です。また、溶剤を使用しないため、揮発性有機化合物(VOC)の排出がなく、環境保全にも適しています。

静電粉体塗装機(手動機)

手動機による静電粉体塗装により、薄膜から厚膜まで塗膜を自在に調整でき、多形体製品や少数品など幅広いニーズに対応いたします。
エポキシポリエステルコーティングは表面平滑性・耐絶縁・防食・耐候性に優れたカラーコーティングです。

静電粉体塗装機(手動機)
静電粉体塗装機(手動機))
対応可能な塗装表面加工について

対応可能な塗装表面加工について

最大処理能力(縦1900×横900×奥行900mm)に対応する大きさであれば、幅広いサイズや形状の塗装が可能。
カラーバリエーションについても、お客様のご要望にあわせて対応いたします。

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