エレクターシェルフを支える厳しい品質管理。
シンプルな構造の製品なだけに、その品質に妥協は許されません。
山梨県甲府市にある工場はワイヤーシェルフの専用工場として、ワイヤーをスネーク状に曲げる「スネークマシン」や、タフな溶接強度が要求される平網部分の「連続溶接機」、下処理からニッケルメッキ、クロームメッキへの全11工程を完全自動で行う「自動メッキライン」、そして全国でも数少ない大型部品の装飾メッキ処理がおこなえる、7,300リットル~5,100リットルのメッキ処理槽などを保有しています。
現在ではほぼ全ての工程がオートメーション化され、製品クオリティの維持管理がなされているものの、一部の工程では熟練の職人による手作業も行われています。とくに品質管理の要となる製品検査においては全生産工程中6回にわたるチェックが行われ、それぞれに職人たちが厳しい目を光らせているのです。
優れた精度とクオリティを生み出す、このような品質管理に対する姿勢は、エレクターシェルフが各業界のプロフェッショナルに愛され続ける理由のひとつでもあるのです。