スペース問題、これで解決! 給排水工事不要の再加熱ワゴン「マルチサーブ」
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エレクター株式会社
介護施設でのお食事は大事なコミュニケーションの場。笑顔と会話は利用者様のQOL向上にも役立ちます。しかし、感染症が発生している際には個室での食事提供をすることも必要です。
2020年3月6日、介護施設における新型コロナウイルス(COVID-19)感染拡大防止のための情報が配信されました。これは、厚生労働省の老健局から、各都道府県や市町村の介護保険担当課向けに発信されているものです。
東京都福祉保健局のサイトで見ることができます。
介護保険最新情報(厚生労働省通知・令和2年3月6日) Vol.781
この8ページに、食事の提供方法について次のようにあります。
濃厚接触が疑われる利用者に対する個別のケア等の実施に当たっては以下の点に留意する。
(i)食事の介助等
・ 食事介助は、原則として個室で行うものとする。
食事中にそんなにだ液が飛ぶだろうか?静かに食べれば問題ないのでは?と思われるかもしれませんが、専門家会議による「新しい生活様式」でも、食事の際は対面を避けることが推奨されています。
単純ですが、感染拡大防止には「人前で口を閉じていること」がかなり有効なようです。新型コロナウイルスの感染拡大が明らかになるにつれ、関東圏で働く方が恐れたのは満員電車。換気の悪い場所であれほど密集していたのだから、既に自分も感染しているのでは?と思った方も多いはずです。
しかし、現在のところ(2020年6月12日時点)、満員電車を原因としたクラスターは発生していません。理由は、人は満員電車であまり話さないからではないかと言われています。
これは、厚生労働省の『新型コロナウイルス感染症対策専門家会議 「新型コロナウイルス感染症対策の見解」 』にも書かれています。
食堂での食事提供は、クラスター発生条件である「換気の悪い密閉空間、人の密接、近距離での会話や発声」のうち、2つを満たします。ですから、個室での食事提供が求められているのです。
とはいえ、これまで食堂での食事提供のみを行ってきた施設様では、急な個室対応は難しいことでしょう。慣れない重労働が発生しますし、人材も多く必要です。一日三度のことなので勤務シフトの調整は難しく、夜間以外はすべての時間で増員が必要になります。
そんな時、温冷配膳車が常備されていれば、少ない人数でも配膳が可能になります。また、最適な温度でお運びするので、個室対応を行っても食事の質が落ちません。食堂から個室になると、少し寂しい思いをされる利用者様もいるかもしれません。さらに、お食事が冷めていてガッカリ……なんてことを防ぐことができます。
結局使わなくなるのに、新型コロナウイルス対策のためだけに配膳車を用意するのはもったいない!と思われた方は、ぜひ普段も配膳車を取り入れてください。
たとえば、季節性インフルエンザが流行している期間、見守りが必要な方以外は個室でお食事を提供するといった使い方ができます。季節性インフルエンザでは毎年3,000人の方が亡くなっていますし、ご高齢の方にとっては非常に危険な病気です。普段から感染情報に注意して食事の提供の仕方を変えるだけで、リスクを大きく減らすことができます。
温冷配膳車MOG smile
https://www.erecta.co.jp/brand/mog.html
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