何がどれだけ乗る? エレクターのスチールラックの耐荷重

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エレクター株式会社

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(2023/01/05 更新)

スチールラックの最大の特徴は、積載量がとても大きいこと。総荷重は棚板の耐荷重×枚数で計算するので、棚板を増やせば計算上では1トンの荷物でも積むことができます。棚板1枚にどんなものがどれだけ乗るのか調べてみました。

目次

スチールラックに載せられる重さは、棚板の耐荷重×枚数

スチールラックの耐荷重は、棚板1枚あたりのものです。差し込める棚板の数に限界はありますが、棚全体に載せられる荷物の重さは、とても単純な計算で出すことができます。


棚板の耐荷重×枚数=総荷重の限度

耐荷重250kgの棚板を4枚使うなら、積載可能な重量は250×4=1,000kg。
このように積載量を計算できるのは、スチールラックならではです。

エレクターのスチールラックは、耐荷重で2種類にわかれる

エレクターシェルフには3つのシリーズがありますが、耐荷重で大別すると2種類です。
耐荷重が135kg/1段の「エレクターシェルフ ベーシックシリーズ」、耐荷重が250kg/1段の「エレクターシェルフ スーパーシリーズ」と「エレクターシェルフ ファーストシリーズ」(※)です。
※棚1段(間口1,220mm)あたり250kgの耐荷重(分散荷重)

耐荷重135kg/1段の「ベーシックシリーズ」


サイズ、カラーの豊富さ・組み換えの自由度・そして優れた耐久性。1段で135kgの荷重に耐えます。

耐荷重250kg/1段の「スーパーシリーズ」「ファーストシリーズ」


過酷な空間でも耐えられる耐食性、耐荷重、搬送性を有し、専門性が問われる分野を支えるシェルフです。1段で250kgの荷重に耐えます。
※写真はスーパーシリーズ

耐荷重135kgの棚板「ベーシックシリーズ」には、こんなものがこれだけ載ります!

台所のツールや家電が丸ごと載る


ファミリーの台所を想定しましょう。26Lのオーブンレンジ、トースター、炊飯器、ジュースミキサー、電気ケトル、鉄板3枚付きのホットプレート、カセットコンロ、ホームベーカリー。全部載せても50kg程度です。余裕ですね!

文庫本なら、だいたい450冊


文庫本の重さは100ページ50gなので、『嵐が丘』(新潮社のもので600ページ)くらいの厚さの本で、1冊300gです。つまり450冊載せても大丈夫!

ペットボトル 2Lなら67.5本、500mLなら270本


2Lのペットボトルは、67.5本。6本入りの段ボール箱なら、11箱になります。500mLのペットボトルは、270本。24本入りの段ボール箱で11箱の計算です。どっちのサイズも10箱程度と覚えておくと便利ですね。

18L満タンのポリタンクの灯油なら8個


18Lのポリタンクに満タンまで灯油を入れると、約15.5kgです。やはり液体は重たいです。載せるのは8個以内に。ポリタンク8個分(144L)の灯油の保管は、消防法令でも認められていますが、不要な大量保管はできる限り避けてください。

猫なら、だいたい33匹?


健康な大人の猫の体重は、だいたい4kgです。もし猫がたくさん集まってしまったとしても、33匹までは乗ってOKの計算。でも、シェルフはケージにならないので、乗せないようにしてください。ごめんさい。

耐荷重250kgの棚板「スーパーシリーズ」には、こんなものがこれだけ載ります!

文庫本なら、だいたい830冊


文庫本の重さは100ページ50gなので、『嵐が丘』(新潮社のもので600ページ)くらいの厚さの本で、1冊300gです。つまり830冊保管できます。出版社の倉庫、会社の資料室にスチールラックは最適です。

ペットボトル 2Lなら125本、500mLなら500本


2Lのペットボトルは、125本。6本入りの段ボール箱なら、20箱になります。
500mLのペットボトルは、500本。24本入りの段ボール箱で20箱の計算です。どっちのサイズも20箱程度と覚えておくと便利ですね。会社の防災備蓄にも最適です。

18L満タンのポリタンクの灯油なら、16個ですが……


18Lのポリタンクに満タンまで灯油を入れると、約15.5㎏です。物理的には16個載せることができますが、200Lを超える灯油を保管する場合は建物の大幅な改修が義務づけられています。消防法令に従った保管方法を確認しましょう。ポリタンク11個までは改修なしで保管できますが、大量保管はできる限り避けましょう。

ガラパゴスゾウガメなら、1匹乗れる?


健康な大人のガラパゴスゾウガメの体重は、だいたい200kgです。もしスチールラックにガラパゴスゾウガメが寝ていたら驚きますよね。動物のケージとしての使用は推奨していませんのでご注意ください。

ベンツなら、1台乗れる…!?


車両重量は1,750kg。耐荷重250kgの棚板を4枚付けたエレクターシェルフ スーパーシリーズなら、受けられる総荷重は棚1台につき1トンになります。過去にエレクターでは、耐荷重をアピールするために上のような広告写真を作ったことがあります。大変なインパクトでした!

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妥協なき高品質へのこだわり

市販のスチールシェルフの多くが海外で生産される中、エレクターでは山梨県甲府市の自社工場を拠点とし、そこで一部のシェルフを製造しつつ、量産体制を担う海外生産分の検品も含め、徹底した品質管理をしています。

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エレクターシェルフができるまで

山梨県甲府市にある甲府工場は、シェルフをつくるための一貫生産体制が整っています。現在では大部分のシェルフは海外工場にて生産されていますが、一部の特注製品やオーダーシェルフの製品はこの甲府工場にて生産を行っています。

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