第2次世界大戦後のロンドン。戦争で破壊された街中で失われつつある希望の中、前に進むしかないという「とにかくやってみよう」の精神で「Do It Yourself」というスローガンのもと歩み始めました。専門的な技術を持たずとも自ら家具を組み立てることによりDo It Yourselfという言葉が生まれたのです。
日本でDo It Yourselfの言葉が広まったのはバブル崩壊後。お金で解決するのではなく、多くの人が自ら欲しいものを自らの手で作り上げることに目を向けました。ちょうどその時、時代に呼応する様に生まれたのが「ホームエレクター」でした。
ライフサイクルに沿って、何度でも組み替えて、その姿を変えて使用していただく。エレクターシェルフを組むワクワク感、楽しさを何度でも味わっていただく。Do It Yourselfの精神で考え工夫し、オフィスやご家庭に個性を添えるインテリアとして、人生までも寄り添う存在でありたい。エレクターシェルフ ベーシックシリーズの願いです。